インドネシア語で「さようなら」はなんて言う?【バイバイがNGな理由も紹介】

インドネシア語のさようなら

インドネシア語で「さようなら」を伝える言い方は複数あります。

【インドネシア語のさようなら】

  • Sampai bertemu lagi
  • Sampai ketemu lagi
  • Sampai jumpa lagi
  • Sampai nanti
  • Selamat jalan
  • Selamat tinggal

インドネシア語でさようならをいう際、その時の状況や場面によって使い分ける必要があります。

目次

長い間会わない可能性が高い場合の、
インドネシア語の「さようなら」の言い方

長い間会わない可能性が高い場合には、

  • Selamat jalan(スラマッ ジャラン)
  • Selamat tinggal(スラマッ ティンガル)

この2つのインドネシア語で
「さようなら」の言い方が表現できます。

注意点ですが、このインドネシア語の「さようなら」は
仕事場や学校などで普段よく会う人との別れ際には使用しません。

例えば仲間が引っ越しをする際
もうこれから会うことができなくなる最後の日に、
この2つのインドネシア語は使用できます。

インドネシア語のさようなら「Selamat jalan」

「Selamat jalan」は
引っ越しする人を送る人が言う
インドネシア語のさようならです。

Selamat jalan=さようなら(いってらっしゃい)

インドネシア語のさようなら「Selamat tinggal」

「Selamat tinggal」は
引っ越しをする人が言う
インドネシア語のさようならです。

Selamat tinggal=さようなら(いってきます)

日常会話でよく使うインドネシア語の「さようなら」

長い間会わない可能性が高い場合の、
インドネシア語の「さようなら」は
日常会話ではあまり登場しません。

普段よく使うインドネシア語の「さようなら」は

  • Sampai bertemu lagi
  • Sampai ketemu lagi
  • Sampai jumpa lagi
  • Sampai nanti

です。

基本的にどの言葉も
同じ意味になるため
どれを使用してもOKです。

■インドネシア語のさようならの読み方

  • Sampai bertemu lagiの読み方:サンパイ ブルトゥム ラギ
  • Sampai ketemu lagiの読み方:サンパイ クトゥム ラギ
  • Sampai jumpa lagiの読み方:サンパイ ジュンパ ラギ
  • Sampai nantiの読み方:サンパイ ナンティ

インドネシア人に「バイバイ」をいうと、恥ずかしい!?

sampai jumpa lagi

さようならのあいさつをする際
日本人は「バイバイ」をよく使いますよね。

しかしインドネシア人は
「バイバイ」を基本的に使用しません。

「Bye(バイ)」だけならよく使用しますが
「バイバイ」は日常会話では使用しないのです。

なぜかというと
インドネシア人が「バイバイ」を使うときは
赤ちゃんなどに対して使用することが多いからです。

つまり
インドネシア人の大人に対して
「バイバイ」といってお別れすると
インドネシア人は違和感に感じます。

インドネシア人に「バイバイ!」というと、人によっては「バカにしてるの?」と勘違いされるかもしれません。

ただ、インドネシア人に対して
「バイバイ」を使用したとしても
少し不自然に思われるくらいなので
そこまで心配する必要はありません。

※ほとんどのインドネシア人は
そんなことで日本人に対して
怒ったりすることはありません。

ちなみにインドネシア人は
電話や別れ際にさようならをいうときは
Bye(バイ)という言葉をよく使う印象があります。

インドネシアでは「バイバイ」はほぼ使用されませんが、英語の「Bye(バイ)」は日常会話で頻繫に使用される傾向があるので、じつはインドネシア語のさようならは使わなくてもOKだったりします。

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