インドネシアの公用語は、インドネシア語という言語です。
そのためインドネシア人は基本的に英語ができません。
たとえ公用語が英語ではない国でも英語が通じる国は多くありますが、インドネシアは少し日本に似ていて、母国語しか話すことができない人がかなり多い国です。
ただ、インドネシアのバリ島については観光地なので、他のインドネシアの地域と比較すると英語が通じる割合が高くなります。
バリ島の中の有名な観光地ではけっこう英語が通じる印象ですが、ときどき英語が通じなくて困ることもあります。。
バリ島だからといって英語が必ず通じるということはなく、現地の人しかいないようなローカルな場所では英語が通じないことが多いです。
では、バリ島の現地の人はどんな言語を使うのかというと、インドネシア語です。
「知らなかった!」という日本人もまだまだ多いのですが、バリ島はインドネシアという国の地域の1つ。
つまりバリ島の公用語は
インドネシア語なのです。
インドネシア人は日本人よりも英語できない?
英語が話せないインドネシア人は多いですが
日本人よりもインドネシア人の方が英語を話せる人の割合は多いでしょう。
なぜなら、インドネシア人は小学生の頃から学校で英語を勉強しているからです。
日本でも教育制度の変更がありましたが、いま大人になっている日本人のほとんどは、中学生の頃から英語を勉強しているので英語を勉強している期間がインドネシア人よりも短いです。
また、あなたもご存知の通り、いままでの日本の英語教育はとても優れているとはいえない状況だったので、6年以上英語を勉強しても実際に英語が使える日本人はものすごく少ない。
反対に、インドネシアの英語教育をしっかりと受けたインドネシア人は、実際に英語を使えるようになる人も多いです。
日本の大学生のほとんどは英語ができないけど、インドネシアの大学生のほとんどは英語ができます。